is『業務ソフト・業務知識』 の客観的評価 総合管理の理想システム=総合システム、統合システムとの違い! |
■業務ソフト比較 ・・ 総合管理ソフトとしては、総合システムがベスト |
・総合管理には、統合システは寄せ集めて集約した付け足し型と総合システムのパッケージ(設計時からの完成品)の2種類があります。 |
・業務管理のシステムとして、総合システムが優れている。理由は、経営全体が一元管理され、運用面で大きな効果をもたらす、絶対に! |
・is22のスーパーM・・総合システム対応。減点はaccessから汎用言語への切替と経営瞬時検索・財務分析等の若干の手直し程度 |
・他は統合システム・・個別システムのデータ連結。時点のズレやシステム間の一元管理、整合性対応は厳しい。問題含みのシステム連動である |
・マラソンに例えて、スーパーMは35〜38キロ地点、他は15〜18キロ地点を走行。内容ではその位の差はあるでしょう!! |
・is22の総合管理システム(スーパーM)と他社の統合システムの比較や違いについて記述します。 |
下記の業務ソフトの種類、総合システムの大きなメリット、総合システム化への壁、難易度を参考にして下さい |
・単一システム(点)・・パッケージ・ソフトの原型(カストマイズして製品化) |
・統合システム(線)・・データの重複入力の廃止目的で会計システムへ連結。 世の中の大半の総合管理している統合システム |
・総合システム(面)・・会社全体の業務を大局的・総合的に捉えた理想型のシステム 殆ど存在していない |
統合システムの問題点:連結で重複入力対応できるが、個別に入力可な事や締め時点の違い等運用上の問題(DB整合性)がアル |
統合システムではDBの一元管理・帳票間の整合性が取れない事が結構致命的な問題。この点の解決が統合システムの最大の課題 |
◆総合システムの最大のメリットは、入力すれば、全ての管理情報が一元的に矛盾なく把握できる点です。 |
※例えば、損益計算書の売上高・粗利・棚卸高と営業成績表の数値、商品内訳表の合計も、販売分析の売上・粗利、等も・・・ |
@何時でも、経営状態を的確につかめる・・多くの業務管理の充実が計れる |
A仕事の効率化が計れる・・必要な資料から見れる(損益計算書→営業成績表→商品別内訳表→明細) |
B自然に牽制機能・・帳表間の整合性あるので、矛盾な情報把握が容易にできる(データ入力の精度アップ、不正防止、リスク管理など) |
☆業務管理という面では、殆ど理想に近いシステムと言える |
◆総合システム 開発の壁、難易度は10倍位(統合システムに比べ) ・・開発できない理由! |
■IT会社の場合 |
@豊富な業務スキルが無い・・業務、会計、実務等の知識・経験が浅い(未成熟)。※表面的で特定分野の表面的知識だけ |
A開発リスクが膨大・・費用が膨大、長期間の人材確保(本業以外の投資) |
※スポンサー(ユーザ)が必要・・費用、業務スキルのノウハウ支援 |
B総合的な業務管理の設計の難しさ・・自前の人材がいない(豊富な実務経験・能力が必要)、特定人材の長期拘束 |
C高度なシステム化対応(完璧が求められる)の技術的な壁・・不具合の皆無化、高品質の商品管理(棚卸の自動化)、例外対応など |
☆IT会社単独の開発は将来含めて困難、リスクが大き過ぎIT知識以前の問題で、出来合いの手直しが限界 |
■ユーザ(一般企業)の場合 |
@体制における前提・・情報システムの存在、開発体制(メンバーの認定)、人的余裕、、、 |
A開発推進における問題・・設計原案の作成、部門間利害の調整、長期間の検討・推進、全社的業務スキルなど |
☆自社開発の検討も上記@Aと費用など含め開発リスクが大き過ぎ、投資以上成果も想定できない。前向きな開発には疑問! |
☆結論的には 総合システムの開発は想像以上の壁があり開発困難。現状の形での統合システム対応が限界か・・! |
◆もし、自社で総合システムを保有したいなら!最も賢明な方法、、、ご連絡方法:HPの一番下 |
■(参考)IT会社の総合管理システムのユーザ導入について |
・総合管理対応の総合システムによるユーザ導入事例は殆どない。全てが統合システム(個別システムの結合)である! |
・大手企業の年間のユーザ導入数は精々2,3社が限度である。理由は全体システムでは高レベルの開発が要求される為である。 |