・・・ 「IT」の歩み(歴史) is22 |
・1950年代に企業では管理部門の給与処理や帳簿記帳などの合理化目的でPCSや会計機が利用された。 |
・60年代後半にIBM360が発表され、管理部門の日常業務中心にシステム開発が本格化していった。(情報システム室等専門部署化) |
・70年代中頃には大手では管理部門のシステム化(財経、人総など)は終局、営業部門の個々の業務のOA化に着手し始めた。 |
・80年前半には大手のシステム化は一段落し、開発したシステムの子会社などへの展開が始まった。 ⇒ 他社への提供 |
・* システム開発に膨大な費用が掛かった為、費用の一部を回収目的で低価格で小規模企業に提供した ⇒ パッケージの始まり |
・* 会計はどこも同様な管理なのでソフト利用⇒「同一パッケージ」で可能、営業は個別のシステムを利用⇒「分野別パッケージ」が必要 |
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・90年前後にPCが出現し、開発ツール(EXCEL、ACCESS、db_MAGICなどの簡易言語)により、部署のOA化が始まった。 |
・99年末を以ってIBMが大型コンピュータのサポートから完全撤退。本格的なPCなど小型の時代に突入。 |
・2000年に通信の自由化で、通信費の負荷が大幅に軽減され、IT分野の利用が加速。ネット利用の幕開け ⇒ メール・ネット販売・・ |
・** コンピュータ利用は省力化・管理充実・平準化等「情報処理」で約60年強、通信の本格利用等「情報伝達」で20年弱が経過 ** |