・・・ システム導入で失敗しない為に ! 知っておきたい予備知識 is22 |
・@事前(検討時) |
・・・デモで問題点をチェック ⇒ カストマイズ(金銭的負荷)への影響 & 打診内容のメモ化 |
・・・営業マンの”導入実績あるユーザ”言葉に注意 ⇒ 具体的な会社を聞き、単独訪問(企業秘密で明言拒否はありえない) |
・・・導入ユーザに(直接)ヒヤリング ⇒ システム内容、評判など |
・・・稟議(予算)の総額は言わない ⇒ ソフト業界に明確なコスト設定はない(必ず、見積額に反映される) |
・A開発時 |
・・・進捗度の見極め方 ⇒ 表面上80%の成果物、実質は20%程度と判断が”正”(基幹部分は見えない)。納期近くで進捗度は落ちていく |
・・・議事録のオススメ ⇒ 打ち合わせ記録は自前で作成しベンダーの確認を取る(相手に作らせない) |
・・・最小限のカストマイズ ⇒ パッケージ・ソフトへの悪影響(コスト・品質)の可能性が膨らむ |
・・・システムの対象範囲は? ⇒ パッケージ内蔵 & 打合せ内容でそれ以外はカストマイズ(有料)が一般的 |
・B完成時 |
・・・開発遅延の見極め ⇒ 通常は3ヵ月程度が許容範囲か?(責任転嫁の応酬、コストの膨らみ、品質影響など⇒対応策要) |
・・・検収書捺印で完成と看做す ⇒ 以降の開発はヤル気が低下する。安易な捺印には注意が必要(期末決算などの理由で泣き落とし多々) |
・・・瑕疵担保(品質保証)について ⇒ 検収後3〜14ヶ月位まで保証、以降は不具合でもカストマイズと看做される |
・Cその他(情報) |
・・・”知名度”や”お金を掛ければ”はシステムでは通用しない ⇒ 何でも具体的な内容・期限を決め、記録しておく事が必要 |
・・・業者(ベンダー)変更について ⇒ Web系はベンダー依存でほぼ可、業務系は日常業務との関連・残高移行(登録やデータ)など結構大変 |
・・・システム化の総費用は? ⇒ 結果的に当初見積の4、5倍掛かっているケースが多い |