外貨取引is22売上と決済(精算) |
海外との取引は円建てと外貨建ての仕切(決済方法)があります。会計処理方法上のポイントを記載 外貨対応ソフト |
■売上 |
■計上・・・借方・売掛金、貸方・売上ですが、仮邦貨で計上します。売上外貨*為替レイトで金額を計上します。レイトを幾らにするか? |
■レイト・・・ルールを確定させる→例えば、前月末の為替レート、今日朝の為替レート、前月の平均レート等 |
★取引時のその他の留意事項・・・決済時のリスクは自社持ち、他社持ちの識別。それ以外に外貨管理も当然必要 |
■決済 |
■決済(自社持ちリスク)・・・売上金額(売掛金・売上共)を精算レートで修正計上し、売掛金を決済する |
■決済(他社持ちリスク)・・・売上はそのまま。差額は精算差金(会計伝票)で計上 |
■補足 |
■売上と差金・・・外貨取引では売上時の金額は仮計上であり、決済時(邦貨精算時)に損益等は最終的に確定する。その為、 |
売上は目安であり、決済は差金の原因の振替である。上記はあくまでも手法の1つであり、勘定や販売分析の一部が変わるだけで、 |
損益を左右するものではない。 |