ホントの話 is22生き方・発想を変えた出来事 |
【全力で頑張る】 |
・学生時代、期末試験があった。物理の先生がプリントを皆に配り、テストはここから出す。そんな事を言われた。プリントの中味は50問だった。 |
授業で教えてもらっていない事が多かった。49問予習した。テストでは5問でた。やらなかった最後の一問もあった。結果は85点だった。 |
すごくショックだった。テスト結果ではない。馬鹿みたいに時間をかけチョットだけ手抜きした自分に!・・・。 |
⇒それ以降、どんな事にも全力で頑張ろう!結果は二の次。そんな考えは50年もたった今も続いている。 |
【建前と本音】 |
・会社勤め、部長会があった。社長が『今日の会議では発言者に権限と責任を与える。そのつもりで発言するように!』と言った。 |
会議は10分程度沈黙が続いた。誰も発言しなかった。結局、いつもの部長会に戻った。わいわい、がやがや、何時もの声が聞こえた。 |
サラリーマンはリスクを負わないのか?できないのか?具体的に、現実的になると逃げていく。 |
⇒それ以降、人の見方が変わってきた。多くの人達は自分から リスクを負って動かない。でも、話だけ参加したい。かな・・ですね! |
それを頭に入れ、仲間を探しつつ、結果責任との思いで何時も行動している。(だから、ズルが嫌いかも) |
【ニュースの捉え方】 |
・ある会社の訴訟問題で、一時顧問をしていた。対象相手は幾つもの客先とトラブルを起こしていた。そんな企業の記事を書いている記者と |
接点を持った。バリバリの現役一流の記者である。話が終わって雑談になった。記者が言った。『山口さん、私たちは何で記事を書いていると |
思います』。即答、『正義でしょう!』、彼は笑いながら、一言、『青いですね!私たちは生活の為に記事を書いていますよ。正義では食えません。 |
でも、心が痛む時はありますよ!』と、言われた。ショックだった。今までも新聞やテレビの報道で?と思う事も多々あった。 |
でも、色々な事がクリアーできた気がした。 |
⇒それ以降、ニュース・報道を見ても50%本当かな!後は大袈裟な表現や嘘もある。そんな見方ができるようになった。記者の一言は |
自分にとって大きな財産になった。本当に自分を磨く大切さを知った。 |
【困った時の他人頼み】 |
・会社を辞め、会社を立ち上げてから、依頼事が結構あった。取引先から発注依頼、システム提案と概要設計を支援、受注後連絡!。 |
合併するので、内容含め教えて!topと直接話さないで、安定後連絡!。システム化が絶対必要、でも金がない。安くして、客先紹介幾らでも。 |
切羽詰ると色々話が来る。2,3ヶ月で皆稼働し、問題が解決すると、約束は殆ど反故。結局、事前の話は大半が空手形。 |
⇒最近やっと解ってきた。相手に誠意など殆どない。相手に期待する、そんな発想が馬鹿かも知れない。「してくれたら儲けもの」と |
やっと考え始めた。(本当にさびしい!) |