メーカーの決算is22月末まで決算は予測不明? |
一般的に多くの企業は月末までのデータ入力しそのデータを外部に委託しているケースが多い。メーカーの決算処理はプラス製品への 原価振替え作業がある。その為普通の会社に比べ決算は益々遅くなる要素が多くある。そんな点を洗い出してみた。 |
■企業の決算作業 |
・当月の入出荷(売上・仕入)の計上
・当月の会計伝票の入力 ・当月の決算整理仕訳(下記) ・月次決算⇒消費税(内税)抜き処理、経費の未収・未払・前払等の振替・振戻し処理 ・月次決算⇒商品の棚卸高の振替 ・期末処理⇒商品の実地棚卸分の調整、固定資産償却、借入金の短期口振替計上、繰延資産の取扱対応、ほか |
■メーカー固有の要素・・・製造と原価計算 |
・材料の投入⇒投入時商品振替え(販売用材料から製造用材料へ商品転用)
・加工製品の完成時⇒材料分の原価と未確定経費等(変動費・固定費)の製品への付け替えと投入材料数量の振替え ・固定費・変動費が月中未確定⇒月中確定していない経費の製品への振替え ・加工製品販売時⇒製品売上時の粗利の把握の仕方 ・数次加工⇒数次加工が必要な加工製品の半製品時点の対応 ・製品と同時にできる副産物⇒製品と同時にできる副産物の価値と対応 |
■マトメ・・・何時でも決算できる方法について |
・材料・製品の在庫把握、製品単価、販売時の粗利益、経費(固定費・変動費等)、副産物等の問題の対応が容易にできれば、
・何時でも一般企業並みの時点で経営状態を把握できる。経営状態(決算含め)を把握できる。当然、その作業が簡単にできる事が条件ですが・・・。 ・この手法を知りたい方は別途ご連絡下さい。(若干のご説明が必要) |