・・・ 「IT業界」の”about”知識! is22(ヒント) AI about知識 |
ITの事は難しい?解らない?と言う人が多数います。他人より少し豊富な経験を基に記述したページです。
これから「システム導入を検討する方」や「IT分野に関心を持つ方」にプラスになれば幸いです。記述者プロフィール |
・●〜現状 |
・●理想 ・理想のシステム(ソフト)、具体的なIT企業の理想像 |
・●これから(将来) ユーザ ⇒ システム化で失敗しない為に、事業化 ⇒ 如何に業績アップ・・、仕事化 ⇒ これからチャレンジ・・ |
・●パッケージ紹介 ・他と比較を・・・・ |
・●連絡先(お問合せ) ・・・当面は・・ |
ITの歩み(歴史) |
・1950年代に企業では管理部門の給与処理や帳簿記帳などの合理化目的でPCSや会計機が利用された。 |
・60年代後半にIBM360が発表され、管理部門の日常業務中心にシステム開発が本格化していった。(情報システム室等専門部署化) |
・70年代中頃には大手では管理部門のシステム化(財経、人総など)は終局、営業部門の個々の業務のOA化に着手し始めた。 |
・80年前半には大手のシステム化は一段落し、開発したシステムの子会社などへの展開が始まった。 ⇒ 他社への提供 |
・* システム開発には膨大な費用が掛かった為、”費用の一部の回収を”という狙いで低価格で小規模企業に提供 ⇒ パッケージの始まり |
・* 会計はどこも同様な管理なのでソフト利用⇒「同一パッケージ」で可能、営業は個別のシステムを利用⇒「分野別パッケージ」が必要 |
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・90年前後にPCが出現し、開発ツール(EXCEL、ACCESS、db_MAGICなどの簡易言語)により、部署のOA化が始まった。 |
・99年末を以ってIBMが大型コンピュータのサポートから完全撤退。本格的なPCなど小型の時代に突入。 |
・2000年に通信の自由化で、通信費のコスト負荷が大幅に軽減され、IT分野の利用が加速。ネット利用の幕開け⇒メール・ネット販売・・ |
・** コンピュータの利用は省力化・管理の充実・平準化等「情報処理」で60年強、通信の本格利用等「情報伝達」で20年弱経過** |
IT市況 |
・ コンピュータ利用で情報管理は60年超が経過し、「省力化」、「管理レベル向上」、「平準化」等の業務改善に大きく貢献してきた。 |
・又、2000年以降は通信の自由化により「メール」や「販売手段」としても利用範囲は広がっている。 |
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・社会全体で一定の成果を収め、アプリケーション部分は商品化され、殆どの企業が自社開発⇒他社ソフトの利用に変わってきた。 |
・ハード面もPCやOSで大幅な性能アップが図られた。 表面的な利用でもクラウドなど目新しい手法が生まれている。 |
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・商品化されたソフトはパッケージとして、単一機能やそれを組み合わせ統合という形で商品化されている。 |
・内容的にも利用者ニーズを取り込みながら、機能アップのソフトを提供している。が、業務の流れを総合的・一元的なシステムは殆どない。 |
・(開発できない業界事情⇒@膨大な開発コストが掛かるA業務系知識の欠如B関係者の開発リスクからの逃避など) |
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・現状、圧倒的に優れたシステムがある訳でなく、”知名度があれば勝てる”とメディアにPRするのが販売戦略の中心になっている。 |
・それは導入したユーザがシステムを他社へ紹介(推薦)しない事や知名度ある企業が圧倒できない現状を見れば納得できます。 |
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・システム化は日常業務との関連や『投資>成果』の結果が大半で、無形のソフトを中々他人に紹介できない事情もあります。 |
・その為、ユーザの選択は、知名度で、「失敗しても許される」という発想が多い。(ITは”難しい”& 知名度=高品質と錯覚) |
・業種別のソフトは入力や出力の操作性・出力表現に違いがあっても、内容的には慣れれば大差はない。(慣れ=ベストと感じている) |
・但し、会計ソフトだけは、税理士・会計士が自分が使用のソフトを(データの共有化等の自己都合上)推薦する事が多い。 |
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・** 業務分野では パッケージを購入し、複数の仕組みを統合した(カストマイズ)したシステム化が進んでいる。現場はユーザ・ベンダー共苦戦多。 |
・2000年以降、通信の自由化により「情報伝達手段」として新しいニーズが生まれ急速に進化をしている。(ハード・ソフト面共) |
・特定個人との連絡手段⇒「メール」と、不特定の第三者への情報のアピール⇒「ホームページ(HP)」です。(HPは販促の有効な手段) |
・「メール」は、企業の業務や日常の生活の中で有効な伝達手段として一般化している。殆どパッケージ化され一段落した分野である。 |
・「HP作成」は誰でも容易にできる開発で、画像デザインや検索数など”見た目”で良し悪しを判断しやすい。 業務系とは異質ソフトといえる。 |
・HPでの商品情報や第三者とのやり取り(受発注・連絡)はデータ化して他へ連動は容易に可能(個別開発できる) |
・HP作成は「リスクが少ない開発」といえる。⇒表面上の良し悪し&プログラム開発能力で対応・・それ以外の不安材料は少ない |
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・クラウドは、外部コンピュータでシステム管理をするので、ユーザはPCだけで簡単に使用ができる。情報誌などを口火に一般化していった。 |
・ベンダーは運用時の現場作業が大幅減等メリット大。一方、ユーザは導入が簡単だが、実務面・拡張性・機密性などに問題を残す。 |
・クラウドの利用では、公共性があり情報の機密性がない「救急病院情報」等が好ましいと考えられる。 |
・マイナンバー制度は、ユーザより公的機関の管理上のメリットを狙った仕組み。ソフト開発はNo欄の追加、帳票の作成程度でリスク軽微。 |
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・** ITは「専門的」、「ブラックボックス」、「難しい」と思われがちだが、情報誌読破やプログラム経験で「ITのプロ」と思われる分野でもある |
IT会社(ベンダー)について |
・大手(メーカー)・・コンピュータやPCなどハード売り主流がソフト分野にも参入 ⇒ 請負、請負型派遣、パッケージ販売 |
・大手(情報部門を分社)・・業務系ソフトハウス。手持ちソフトや開発経験を生かした業務系システム開発が主流 ⇒ 請負、パッケージ販売 |
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・中堅・大手(その他)・・ユーザがシステム化の経験(主に会計を業務など)を基に他社へ販売展開しながら業界参入 ⇒ パッケージ販売 |
・中小規模の一部 ・・特定分野(ハード・通信・サポートなど)で特定目的に特化したベンダー |
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・小規模(〜100名)・・ 中心は大手への派遣(一部請負も)、経費軽減策として余剰戦力で個別請負開発しているケースも・・ |
・個人 ・・ ホームページ関係の開発が中心 又は 大手への派遣 ⇒ 作成で判断できるHPソフト開発(開発リスクが負えない為) |
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・**業務系ベンダーの大半は大手、それ以外は大手への人材派遣が中心(社員数だけで企業判断しにくい)、個人はHP関連大半 ** |
ベンダーの仕事(商売) |
・ソフト開発(請負型) ・・ ベンダー主導の-一括システム開発。仕切り(内容・コスト・品質・納期など)の問題で責任が問われる開発 |
・ソフト開発(派遣型) ・・ ユーザ主導のシステム開発、SEやプログラマーを派遣で提供。プロジェクト責任はユーザ側。リスクなし |
・システムサポート ・・ 通常、自社開発システムのメンテ契約。運用やメンテなどの稼働後の維持契約で、品質の良し悪しが採算に影響 |
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・運営代行 ・・ 稼働システムの運営を代行。マニュアルに基づいたコンピュータ運用代行。開発業者とは別会社。派遣の一部で、リスク殆どない |
・パッケージ開発&販売 ・・ ユーザ向け開発システムをパッケージとして一般化、自社ソフト製品で販促。(パッケージの始まり、特定分野向け) |
・ソフト販売・・ 出来合いのパッケージ中心のソフト販売。単一ソフトは家電量販店等も取り扱っている |
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・コンサル ・・ システム相談・現状調査分析など目的の前段階の作業。システム化などへの影響大で 高レベルのノウハウが必要。 |
・**システム開発(請負)は大手が中心、中小規模ベンダーは、リスク負荷がある為 大手の傘下が一般的 ** |
パッケージ・ソフト(概要) |
・@業務管理ソフト・・省力化・管理の充実・平準化などを目的に提供される製品。一般的にパッケージ・システムとして販売されている |
・ 単一システム ⇒ 会計や在庫・販売など単一目的のソフト、価格は数千〜数十万円、安価なソフトは家電量販店でも販売 |
・ 統合システム ⇒ データの重複入力の排除を狙って単一システムを組み合わせた複合システム、カストマイズ必須、コストは高額 |
・ 総合システム ⇒ 会計・在庫・顧客・分析などをソフトに内蔵したカストマイズ不要の完成されたシステム、殆どない、 |
・・**単一や総合システムは品質・コスト面等安定的だが、統合システムはカストマイズにより品質・コスト面に影響大、要注意 |
・Aパッケージの優劣・・特定企業向けに開発したソフトを他社へ販売展開が発端(”分野別ソフト”と言われる原点) |
・ 会計ソフト ⇒ 試算表・PL・BS・元帳など基本帳票が明確な為優劣判断はしづらい。入出力の範囲や操作性はメーカ別に特色がある |
・ 会計以外のソフト ⇒ 在庫・販売・分析・人事などはソフトにより中味が大きく異なる。導入先・デモ・試行品など地道にチェックが大切! |
・B開発の難易度レベル・・目安 |
・ HP作成→1・・作成画面単位に完成確認可、プログラム作成能力が重要、短期間で容易に習得可能、 |
・ 単一システム→10・・開発する業務知識を把握した上でシステム開発。設計〜プログラムまでの対応の知識も必要、一人前まで数年は要 |
・ 統合システム→100・・単に上流からのデータ連結だけでなく、運用面を考慮したシステム作りが求められる。高度な業務知識が必要 |
・ 総合システム→500以上・・多くの機能(業務・実務・運用・例外等)を内蔵し、業務のあらゆる流れを考慮した全社的なシステムが要 |
・**システムは本来”総合システム”が好ましいが、業務知識に精通する者が少なく、単一ソフトの繋ぎ合せになっているのが実態 |
・C開発コスト・・開発時のコストは開発人日(1日当りの作業工数)で表示する |
・ 作業内容→現状調査・分析、概要設計、詳細設計、プログラム開発、システムテスト、教育、残高移行 ほか・・ |
・ 開発人日当りのコスト→4万円〜8万円/日位が相場、平均単価は5万円/日前後。派遣は個人別、請負は開発人日*単価が一般的 |
ベンダー側の抱える課題(悩み) |
・ @能力的な問題・・専門的知識(プログラムなど)には強いが、業務系(商業一般・管理・会計等)の知識、経験など殆どない。 |
・・アプリケーション開発はヒヤリングなどに依存する。当然、ベンダー独自での業務系開発は出来にくい状況にある。 |
・・多くのベンダーは開発経験で業務を理解している。偏った知識の習得で、必ずしも正確な知識とは言い難い。育成も困難 |
・ Aシステム開発の問題・・一般的にはヒヤリングし、特定ユーザのシステムをパッケージ化(カストマイズ)している。 |
・・ユーザとの業務知識との認識の違い、対応モレ、不具合、遅延等が多く、円滑な開発が困難で採算的にも満足できない場合が多い。 |
・・手持パッケージ(開発基盤)・・特定業種向けの開発ソフトや導入業者のソフトが大半で、不要ロジックが多い。 |
・・開発時(カストマイズ)の問題・・基盤に不要ロジックが多い為、開発時、工数増、不具合の原因になりやすい |
・ Bサポート問題・・不完全での納品が多く、稼働・安定化に多くのマンパワーと時間をついやし、採算問題とユーザ対応で苦慮している |
・ C営業活動・・導入ユーザの協力的PRが好ましいが、開発経緯・状況より、協力的な紹介はあまりない |
・** 受注開発のリスク軽減の工夫(高品質・好採算)と社員教育など地道な地力アップが課題 ** |
ユーザ側の抱える課題(悩み) |
・ @業務知識 ・・ 大半の社員は担当業務を理解していても全体的な事に精通していない。他との関連性などわからない⇒関与しない |
・・・理由 → @業務知識は経験や仲間から習得も、日常作業に支障が無ければ可 A企業の分業化が加速 B育成が皆無化 |
・A内容(システム選択) ・・ 正しく選択できない。 自分のリスク回避が中心で、狭義的判断(安易な多数決・知名度)が多い |
・・・システムのデモでは部分的内容で、正確に判断しづらい。 問題の指摘は、カストマイズという営業会話で押し切られてしまう。 |
・B導入費用・開発コスト ・・ 契約後の現状調査・ヒヤリング・打合せなどで費用は大幅に膨れ上がる(当初の4・5数倍は) |
・・・理由 → ベンダーとの会話ギャップ(業務知識の欠如・教育(理解)など)で、目新しい発言=カストマイズになる場合が多い。 |
・C導入時期(納期) ・・ カストマイズの不具合などで、納期遅れ、安易な見切り実施等、問題化が多い |
・D稼働後の問題 ・・ 実働とのギャップ、不具合などで長期間の混乱多々(ダメージの認識でベンダーと差・・業務への危機感や不満発生) |
・E導入評価 ・・ 当初の「費用対効果」の達成は厳しい。レビューは殆どしない。ベンダーへは不信増 & 依存せざるを得ない現実に直面 |
・** 開発は最小限のカストマイズにし、投資費用の限界点は明確化する事。ベンダー対応は安易に納得せず「堅実な確認」が大切く ** |
現状のマトメ |
・ @ソフト ・・ 業務系システムは単一目的のパッケージ、多目的では統合(カストマイズ)対応のみ、業者間ソフトの優劣は付け難い |
・・・総合的なシステム化は単一システムの積上げ(付け足し)の統合システム、全体的な設計目線の総合システムは殆どない |
・・・販売(売上)は知名度(メディア利用・PR)による影響と従来からの継続が大きい。ユーザ紹介でのシステム導入は殆どない |
・・・販促支援の分野(ネットショップなどHP)は今後もニーズ拡大傾向 |
・ Aソフト会社 ・・ 業務系システム開発はプロジェクト単位で不具合・納期遅れなど多く採算的にも厳しく課題多い |
・・・パッケージなどソフトの自社独自では開発は能力的に殆ど不可。大半のパッケージは特定ユーザ向けシステムを置き替えている |
・・・一番の課題は業務知識・実務知識・会計など弱く人材も殆どいない・・開発ソフトを単独で正否判断できない(開発負荷増) |
・・・パッケージ(新規)の開発は数千万〜数億円掛かり、不特定ユーザ向けは投資リスク大。因みにソフト間発人日は5万円/人日 |
・ Bユーザ ・・ システム導入の判断基準に苦慮している(内容・コスト・納期・稼動などの比較策が出来ない)、誰も紹介しない |
・・・総合的な業務精通者の減少と現場の効率化等で苦慮・・日々の作業対応と分業化の加速による全社的管理把握の人材不足化 |
・・・システム評価・・当初の見積時とのギャップ(内容・コスト・納期・品質・安定稼働など)で、IT業界全体への不信感増大 |
理想のシステム(ソフト) |
・ @ソフト ・・ 多くの業務管理に対応しカストマイズ不要の総合管理のパッケージ・ソフト(製品として完成しショップで販売できる) |
・・・設計思想 → 業務全体を大局的に捉え、省力化、管理レベルの向上、平準化など費用対効果も配慮したソフト |
・・・豊富な内容(対応) → ソフトに内蔵(受発注から入出荷・入出金の流れや経費対応含む管理業務全般) |
・・・高品質 → 総合システム(原則、カストマイズ不要)、帳票間の数値の一致など矛盾なし、タイムリーな情報提供 |
・・・低価格 → 当初提示価格に近いコスト(現状はカストマイズなど追加費用が膨大(数倍)) |
・・・納期厳守と早期安定稼働 → スケジュール通り(想定外作業の排除)、稼働即安定化 |
・・・カストマイズ → ユーザニーズの的確な対応、短期間の開発(簡単)、最小限の開発リスク、低コスト |
・・・安心できるサポート対応 → データ一元化(矛盾なし)、タイムリーな情報出力、過去情報検索、長期的な安定的利用 |
・ Aソフト会社 ・・ ソフト開発・サポートでの黒字化(実質の採算性悪い)、無駄な開発工数の皆無化 |
・・・開発(カストマイズ)が容易(予定人日で対応でき)、且つ、基盤への組み込みが最小限 → 表面上のリスク(in/out)のみ |
・・・サポートが業務指導程度でユーザの安心料 → 不具合の皆無化 |
・・・システム開発者が業務知識を持っている → 開発する方向性を間違わない、最終的なテスト確認が自社内でできる |
・・・業務知識・実務知識・会計知識など会社の殆ど業務知識に優れている人材の保持 → 自社ベースの開発可能 |
・ Bユーザ ・・ 事前検討(想定)と稼働後(現実)にギャップがないシステム、他人に自慢(紹介)できる仕組み |
・・・計画通りのシステム化の実現 → ベンダーに業務知識があり、的確な内容確認や費用確認(明確な追加費用把握)が可能 |
・・・事前の内容確認できる試行ソフト → 導入システムに近い内容、具体的なカストマイズ(内容・費用など)の打合せ可能 |
・・・理想のニーズ(豊富な内容・高品質・低価格・導入後の早期安定化など) → 投資以上の成果 |
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具体的なIT企業の理想像 |
・ @目指す製品(システム) |
・・・開発負荷(カストマイズなど)の最小限化⇒豊富な内蔵(総合システム)、最小限の開発コスト |
・・・サポート負荷の皆無化⇒不具合皆無化、容易な操作 |
・・・営業負荷(最小限のコスト)の軽微化⇒ユーザが紹介(推薦)・・一番の営業力 |
・・・ユーザが事前確認できるソフト⇒正しい選択・判断できる試行品・デモ(自分の選ぶソフト) |
・Aシステム支援機能 |
・・・マニュアル整備・・システムガイド、導入準備ガイド(移行含め)、操作ガイド、操作マニュアル |
・・・営業支援・教育・・プレゼン用、定期的教育セミナー |
・B目指す体制 |
・・・必要最小限のスタッフ⇒開発、サポート、営業など・・人件費・諸経費など売上原価 |
・・・必要なノウハウ⇒業務知識・会計知識・実務現場・開発に精通(例外作業除き)・・ユーザ以上の知識 |
・・・システム現場・・優秀な開発者(分析・設計・プログラムなど)、サポート対応(的確で実践的、早期判断・処置など)できる |
・Cマトメ |
・・・『開発やサポートを必要としないシステム』を販売する事、『投資以上の成果がでるソフト』を売る事 |
・・・『ユーザの情報分室的な機能』の役割ができる事 |
ユーザ ⇒ システム化で失敗しない為に・・ |
・ @事前(検討時) |
・・・デモで問題点をチェック ⇒ カストマイズ(金銭的負荷)への影響 & 打診内容のメモ化 |
・・・営業マンの”導入実績あるユーザ”言葉に注意 ⇒ 具体的な会社を聞き、単独訪問(企業秘密で明言拒否はありえない) |
・・・導入ユーザに(直接)ヒヤリング ⇒ システム内容、評判など |
・・・稟議(予算)の総額は言わない ⇒ ソフト業界に明確なコスト設定はない(必ず、見積額に反映される) |
・A開発時 |
・・・進捗度の見極め方 ⇒ 表面80%の成果物、実質20%位の完成判断が”正”(基幹は見えない)。納期近くは進捗は低下する |
・・・議事録のオススメ ⇒ 打合せ記録は自前で作成しベンダーの確認を取る(相手に作らせない) |
・・・最小限のカストマイズ ⇒ パッケージ・ソフトへの悪影響(コスト・品質)の可能性が膨らむ |
・・・システムの対象範囲は? ⇒ 原則、発言内容が有料(カストマイズ)に注意 |
・B完成時 |
・・・開発遅延の見極め ⇒ 通常は3ヵ月程度が許容範囲か?(責任転嫁の応酬、コストの膨らみ、品質影響など⇒対応策要) |
・・・検収書捺印で完成と看做す ⇒ 以降の開発はヤル気が低下する。安易な捺印に注意が要(決算対応など泣き落とし理由) |
・・・瑕疵担保(品質保証)について ⇒ 検収後3〜14ヶ月位まで保証、以降は不具合でも有料になる事大 |
・Cその他(情報) |
・・・”知名度”や”お金を掛ければ”はシステムでは通用しない ⇒ 何での具体的な内容・期限を決め、記述する事が大切 |
・・・業者(ベンダー)変更について ⇒ Web系は問題はほぼない、業務系は現業との関連や移行(登録やデータ)で結構大変 |
・・・システム化の総費用は? ⇒ 結果的に当初見積の4、5倍掛かっているケースが多い |
事業化 ⇒ リスクの少ない業績アップ |
・ @事業基盤として |
・・・人材派遣 ・・ 収入→契約金額(月単位)、リスク→少、契約時の期間・金額の問題、 課題→社員のスキル・高齢化 |
・・・開発 ・・ 収入源→請負(開発完了)、リスク→大、品質に左右される(納期・資金繰り)、課題→業務理解し開発 |
・Aリスクの少ない対応 |
・・・業務(管理)系の開発基盤はパッケージ ・・ 基になるソフトの準備と内容把握、容易に出来る技術力の蓄積 |
・・・容易なスキルとは→業務知識、会計知識、実務知識(経験)&プログラム能力など、多くの経験要 |
・・・Web(HP)の開発 ・・ プログラミング能力で対応しやすい、ユーザtのギャップは少ない、短期間で開発可 |
・・・紹介営業 ・・ システム化したいユーザを探す手数料商売、契約の仕方でリスク少ない |
・B具体的な対応 |
・・・派遣業の余剰戦力をHP作成に注力、請負は小規模に留める(尚、請負のポイントは業務系ノウハウの為、その判断が難しい) |
・・・業務系の請負事業は社内に業務系ノウハウの人材有無で決まる。人材獲得が最優先で、次に技術力である。 |
・・・満足できる基盤のパッケージを発見できたら本格的に開発事業に参入する(安易な請負は致命的なダメージの危険を含んでいる) |
・** 派遣業者が大手ベンダーに契約変更(派遣→請負)を申し出、悪戦苦闘。まず、力量アップが第一だと思う ** |
個人の仕事化 ⇒ これからチャレンジ・・ |
・ @Web(HP)関連 |
・・・開発レベル(技術) ・・ 短期間でプログラム技術習得は容易(専門誌・学校等)、能力アップは周りを利用(アドバイス・真似等) |
・・・仕事 ・・ Webサイトなどの検索で仕事多、(先行投資的な詐欺に注意)、成功例は殆どがWebサイト |
・・・リスクほか ・・ 開発リスクは少ない、時間的にも楽な部類、取引上(契約・金銭的部分)がハイリスクかも!、経験年数は殆ど不要 |
・・・本腰入れる前に(案) ・・ 未成熟な業界なので、まずWeb系で体験する事は大きな財産になる。お勧め! |
・A業務系分野へ進路・関心の方 |
・・・プログラム技術 ⇒ 2,3の基本的言語と簡易言語の習得 ・・基本部分の理解(専門学校などで勉強、後は実務で充分) |
・・・開発手順勉強 ⇒ 現状調査・分析、概要設計、詳細設計、プログラミング、テスト、稼動は体験が良(企業で違いあり、実践で磨く) |
・・・後で役立つ知識 ⇒ 会計知識(簿記)、業務知識、商業一般など幅広く&具体的に ・・ 基本を習得(勉強)、例外含め実践で磨く |
・・・実務経験 ⇒ 普通の会社(メーカ・スーパー・小売店など)で現場経験し、仕事の流れや事務作業の体験は開発時に大きな財産になる |
・・・業務系の一人前? ⇒ 5年〜10年かかる。仕事は100点でないと終わらない。中途では、誰も助けてくれない |
・・・成長の仕方 ⇒ 実践以外に能力アップしづらい。キャリアを踏む事、そして職場の上司に恵まれる事!(運も必要) |
・** 業務系の開発はどこも厳しい現場が待っている。でも、ユーザと正確な会話ができると意外に楽しい職業とも言えるかも! |
・Bラッキー・チャンスは・・ |
・・・プログラミング⇒自分で完成できる能力をつける(言語・・コボル、RPG、VBA、access、jaba他)(簡易言語は知名度あるツールが良) |
・・・知識を養う⇒知識が役立つ世界(業務・会計・実務など)で若い時程有効、必ず役に立つ。 |
・・・”プレゼンが上手い”より”具体的な結果”が求められる世界、力をつけると”大きなチャンス”も多々・・ |
パッケージ紹介 (他と比較を・・!!) |
・『小規模向けの総合管理のパッケージ』 ⇒⇒⇒ 【スーパーM】 |
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・・システム(ソフト)として完成品 → (自動車なら) 購入、即、運転可能 |
・・インストール(稼動段取り)は、ソフトをPCにコピーするだけ → 難しい知識不要(WORD、EXCEL等若干で可)、複数利用も同様 |
・・システムの利用・操作は簡単(操作ガイドあり) → (自動車なら)運転免許取立てレベルで可、問題指導は画面に記述 |
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・・豊富な内容(請求書、販売&在庫管理、決算、分析など)は、利用時ワンタッチ → 操作は単純 (自動車の機能と一緒で内蔵) |
・・決算や、販売管理など合計・内訳の帳票的数値の矛盾がナイ → 殆どのソフトは個別の為、帳票間不一致があり調査が大変 |
・・何年経っても自己管理で使える! → 何年経っても使える(データの蓄積、過去検索など) 考慮は消費税改定などの外的要件だけ |
・・自然に管理を熟知(社員教育含め)、早期の管理充実が計れる! → 表の見方、問題点網掛けなど自然に業務管理に精通される |
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・・操作性は検討外 → どのソフトも使い慣れたものが一番と担当者は評価する(余程の問題点が無ければ・・) |
・・クラウドの長所も殆ど対応&問題点・課題もクリアー → 機密保持・拡張性・他システムとの連動・回線問題など殆ど・・・ |