is22【システム導入の勘違い】 ユーザが誤解しているシステム導入の難易度is22 |
◆導入システムの種類 |
1、会計システム導入 : 難易度1、失敗は考えられない!殆どリスクは無い。 ※最小限のスキルがあれば! |
@会計制度は全国共通、ソフトも殆ど同様、決まっている事を手順良く作業するだけ |
A万一、トラブル発生しても社内で解決できる問題、ユーザや商売には直接影響しない |
2、営業システム導入 : 難易度5、ユーザ側、提供側に業務知識、開発経験などスキルが必要。結構、後々まで問題化も多々ある |
@開発ニーズの伝達の問題:ユーザは業務内容をベンダーに伝えるが、100%の情報提供は困難。ベンダー側で内容理解できるかがポイント |
Aプログラム開発がカストマイズが殆ど必須。開発の精度、万全なシステムテスト、耐久テストが必要。通常パターンは2割程度の進捗とも言える |
B営業や他部署への影響:開発遅延や不具合は営業の業績、決算処理など影響大。唯、ベンダーはこの問題を殆ど認識していない |
3、統合システム対応 : 難易度20〜、連結する営業システムの精度や品質による。結構運用途中で連結取止めもある |
@営業システムの例外対応の問題:営業システムで対応できない取引が発生の対応。営業システムと会計システムの整合性不一致の問題 |
A営業システムの決済・経費の対応:会計システムとのデータ重複入力の問題 |
B決算締問題:営業の月次締め、会計の締めの問題。実務上絶対、時点的なズレが発生する。 ※意外に厄介な問題 |
◆導入システムの認識 |
システム導入は、どれも大変で難易度がある様に思われている場合が多いが、種類により雲泥の違いがある。 |
特にユーザは、勘違いが多い。会計システム導入で失敗はあり得ない事です。結果対応のシステムなので、一度経験があれば、、 |
一方、営業システム導入や統合システム化で苦労した経験がない人は殆ど皆無である。その位システム化では違うものだと思います。 |
営業システムの難しさは業績に影響する場合が多い。システムの不具合、納期遅れなど。又、ベンダーはそういう事に無関心という事です。 |
統合システムの難しさは完成している営業システムが会計システムと同期をとると運営上歪みが発生し業務に支障がでる事が多い。 |
システム導入では、会計システム導入と営業システム導入の難易度は全然違うと言う事を認識しておく事が大切です。 |
◆システム化の評価 ひとつの基準 |
・会計システム導入は論外、トラブルは考え難い。1,2ヶ月の安定化が目安。 |
・営業システム・統合システムでは稼働が当初予定の3カ月以内に安定稼動したら◎、予算も2,3割アップまでが評価目安だろう。ハードルは高い。 |
ブラック・ボックスの世界である。担当部署は絶対失敗と言わない。導入予定より、一年遅延、稼動後3カ月が安定稼動の目安だろう。 |
・尚、システムが安定稼働できたら、半年位でreviewと簡単なバージョンアップ(手直し)が、システム効果を倍加できる。予算は1割程度で・・! |
※参考ページ 業務ソフトの比較 |