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掲載済のNO7業務ソフト、NO8の理想の管理・ソフト・体制 前:No5管理システム、No6管理業務の概要 |
業務ソフトについて、下記に記載 |
No.7 業務ソフトについて 2021/10/29 |
・@業務(管理)ソフト・・省力化・管理の充実・平準化などを目的に提供される製品。一般的にパッケージ・システムとして販売されている |
・ 単一システム ⇒ 会計や在庫・販売など単一目的のソフト、価格は数千〜数十万円、安価なソフトは家電量販店でも販売 |
・ 統合システム ⇒ データの重複入力の排除を狙って単一システムを組み合わせた複合システム、カストマイズ必須、コストは高額 |
・ 総合システム ⇒ 会計・在庫・顧客・分析などをソフトに内蔵したカストマイズ不要の完成されたシステム、殆どない |
・・**単一や総合システムは品質・コスト面等安定的だが、統合システムはカストマイズにより品質・コスト面に影響大、要注意 |
・Aパッケージの優劣・・特定企業向けに開発したソフトを他社へ販売展開が発端(”分野別ソフト”と言われる理由) |
・ 会計ソフト ⇒ 試算表・PL・BS・元帳など基本帳票が明確な為優劣判断はしづらい。入出力の範囲や操作性はメーカ別に特色がある |
・ 会計以外のソフト ⇒ 在庫管理・販売管理・分析・人事管理などはパッケージにより大きく異なる。導入現場などチェックが大切! |
・B開発の難易度レベル・・目安 |
・ HP作成→1・・作成画面単位に完成確認可、プログラム作成能力が重要、短期間で容易に習得可能、 |
・ 単一システム→10・・開発する業務知識を把握した上でシステム開発。設計〜プログラムまでのノウハウも必要、プログラム技術も数年要 |
・ 統合システム→100・・上流からのデータ連結だけでなく、運用面を考慮したシステム構築が求められる。高度な対応が必要 |
・ 総合システム→500以上・・多くの機能(業務・実務・運用・例外等)を内蔵し、業務の流れに沿ったシステム対応が必要。全体の高品質化も必須 |
・**システムは本来”総合システム”が好ましいが、開発困難な為、単一ソフトの組み合わせになっているのが実態 |
・C開発コスト・・開発時のコストは開発人日(1日当りの作業工数)で表示する |
・ 作業内容→現状調査・分析、概要設計、詳細設計、プログラム開発、システムテスト、教育、残高移行 ほか・・ |
・ 開発人日当りのコスト→4万円〜8万円/日位が相場、平均単価は5万円/日前後。派遣は個人別、請負は開発人日*単価が一般的 |
項目 | 単一システム | 統合システム | 総合システム |
概要 | ・単一目的のパッケージ | ・単一のパッケージの組み合わせ | ・パッケージに全機能を組み込み |
代表的なソフト | ・会計、在庫管理、販売管理、給与計算等 | ・ERP対応のソフト | ・殆どない |
カストマイズ有無 | ・原則なし | ・必須 | ・原則なし |
品質 | ◎ | 内容による(×〜○) | ◎ |
理由(品質) | ・対象内で完成 | ・業務間・システム間の整合性の問題を完全に 解決することは困難。
又、パッケージの機能を維持しつつプログラム開発は非常に難しい |
・対象範囲内で完成 |
製品のメリット | ・低価格 | ・データの業務間の一元利用が可能 | ・データの一元化・帳票間の整合性が図れる ・高品質(早期の実施・安定化が可能) ・導入費用が明確 |
製品の課題 | ・単一目的しか対応できない | ・完成時期、品質が不安定
・高額 ・業務の流れが統合システムに制約される |
・製品化が難しい ☆☆ |
パッケージ化 | ・特定ユーザ向けを手直し | ・単一システムを組合せ統合
・データ連結箇所をカストマイズ |
・開発体制を組みにくい(困難)
・(理由→コスト・知識・売り先などリスク大) |
☆☆ 総合システムのパッケージがない理由 |
A、ユーザ側の事情 |
@開発ニーズや詳細要件まで、長期間の挙党体制が必要(最低、1〜2年) → 膨大な人的、金銭的投資が必要 |
A最近は大手でも、開発部門としての情報システム部門を持たない処が多い → 情報と業務の専門人材が居ない |
B、ベンダー(開発側)の事情 |
@業務知識、実務経験、会計知識など乏しく、精通した人材がいない → 自社独自で開発できない |
A受注開発が本来の形(スポンサー) → 自社リスク(金銭面・品質面共)があり過ぎ |
★その他 |
・特定ユーザが無い状態("0"から)の開発は、あらゆるケースの入力パターン・業務管理・運用対応など考慮が必要で開発リスク大 |
☆ポイント |
@業務ソフトは殆どが出来合いのパッケージを利用 ※自社での開発をしていない |
Aパッケージは特定のユーザ用に開発されたソフトを基盤に製品化されているのが、大半(業種指定ノミ) ※ベンダーでパッケージ内容に差アリ |
B総合管理は、総合システムが本来の姿だが、実態は統合システム。会計へのデータ連結は、円滑に対応できるケースが少ない |
C業務ソフトは、値段があって無い。 ※会計ソフト以外は導入利用者がユーザ紹介は殆どしない |
理想の管理・ソフト・体制について、下記に記載 |
No.8 理想の管理・ソフト・体制について 2021/11/02 |
A、理想の管理 ・・・ 経営者も現場も情報を何時でも把握でき効率的に運用できる管理 |
・■経営者も現場も取引を多角的・一元的にタイムリーな把握ができる管理 |
・・@豊富な管理 → 会計・顧客・商品・分析など取引に伴う多くの管理(営業・受渡・財務・経理・審査・監査ほか) |
・・A最新の情報 → 最新のデータ、タイムリーな把握 |
・・B信頼できる正確な情報 → 矛盾のない情報(一元化された情報)、ミスのない入力データ |
・・Cリスク管理 → 問題点の抜粋、アラーム機能など牽制機能、内部監査機能など |
・・Dスキル向上 → 自然に日々の管理ができる人材、体制 |
B、理想のソフト ・・・ ユーザ(ソフトを使っている企業)が第三者に推薦できるソフト |
・■ユーザが求めるもの |
・・@投資以上の効果 → 省力化・管理レベルの向上・平準化 |
・・A導入前(検討)の不安解消 → 見える内容・明確な費用・導入スケジュール・安定稼働 |
・・B経営ニーズを考慮している → 必要時に経営全体を正しく把握・管理できるもの |
・☆具体的なニーズは! ・・・ 豊富な内容、高品質、低価格、即時性 |
・・@決算、取引内訳、損益内訳、予算との関係、月次単位の経営資料(review)等 対応 |
・・A主要客先との取引状況、特定商品の状況 |
・・B外的リスクの把握が容易(回収遅延・滞留商品・資金繰り・商品バランス・為替など) |
・・C内的リスク対応(自然にわかる不正、入力情報のミス防止) |
・・D長期間使えるシステム、最小限のコスト、作業軽減・・・ |
・■ベンダー(開発側)の望む形 →投資リスクの最小限化 |
・・@開発リスク(人的負荷)の最小限化 ・・ 開発、導入後のサポートの軽減・皆無化 |
・・A採算性の良い開発・営業 ・・ 最小限の開発原価、ユーザが潜在的営業活動(PR) |
C、理想の体制 ・・・ 管理やソフトを運用する体制、人材が機能する事が大切 |
・※最小限の人材で最大限の管理、運用ができるスキルや組織 |
・・@組織の役割 → 営業(攻め)、管理(守り)、監査・経営企画等の役割と明確化 |
・・Aスキルの充実 → 他社と同レベル以上の業務知識(作業内容の理解)の人材育成 |
・・B挙党体制 → 経営ビジョンに向かっての行動 |
・・C外部利用 → 第三者的機能 ・・ 業務代行、参考意見など ※丸投げしない能力を持つ |
☆ポイント |
@本業(営業)をサポートする管理運用の機能、体制 |
Aスタッフのスキルの向上(業務知識) |