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掲載済のNO11手形管理とNO12消費税管理 前:No10資金管理 |
手形管理について、下記に記載 |
No.11 手形管理について ・・(財務部門 出納) 記載の金額を一定期日に支払う事を約束した証書 2021/11/16 |
☆☆受取手形の現物管理と受取手形と支払手形の期日管理について ・・ 最近は利用範囲が減少している |
1、受取手形の現物管理 (財務部 出納) |
@商取引により発生した受取手形の決済までの運用状況を管理する |
A使用区分で管理する ・・ 期日までの運用 |
・手持ち → 期日まで現物保管して、期日に手形交換所で現金化 |
・銀行持込み → 期日直前(数日前)に銀行に依頼(交換作業)し、銀行口座に入金 |
・割引 → 銀行に手形を担保にお金の入金 手形の発行企業により割引率(期日までの金利)が異なる |
・裏書譲渡 → 受取手形(現物)の裏側に、記述し、支払先への代金の一部として使用する事もある |
・事故 → 倒産等による現物手形の管理対応 ※一旦現金化できなく、別途の管理 |
※受取手形の裏書は、手形の連帯保証になる。運用時の取扱等は万一の事項対応に備え別途把握が必要 |
B運用画面 事例 ・・ 現物の受取手形の運用時 |
C代表的な帳票 ・・ 使用区分別期日別明細、使用区分別状況表、銀行別持込み明細など |
☆ポイント☆ ・・ 現物の運用時、会計への仕訳の自動連結の有無はデータ量により考慮すべき事 |
2、受取手形・支払手形の期日管理 (財務部 出納・資金) |
@手形は銀行で自動決済されるので、日々の銀行残高の状況と手形の決済予定日の把握は資金管理上重要 |
A代表的な帳票 ・・ 決済期日分析表(受手・支手併記)、銀行別決済期日別明細表、決済期日別明細表 |
☆ポイント☆ ・・ 支払手形の引落し(自動)は、口座に直結するので、最重要な管理 |
3、その他 (手形のリスク・留意点) |
@現物確認 ・・ 不祥事含めた紛失の回避 → 定期的に必要(期日まで管理しにくい) |
A客先情報 ・・ 不渡の可能性 → 発生すれば、即、資金リスク |
B支払手形の期日管理 ・・ 倒産リスク → 決済できなければ(銀行口座との関係) |
C小切手の会計上の扱い ・・ 入金時→現金、 支払時→普通預金or当座預金(引き落としの銀行口座) |
☆ポイント☆ ・・ 手形には実務的なリスクが存在する |
★★ 帳票・画面 サンプル ※帳票サンプルのレイアウトや内容は企業が使用しているシステムにより若干異なる |
■手形運用条件指定(左側) & 手形検索条件指定(右側)・・ 運用画面なら下記サンプル & 手形明細一覧で可 |
チェックポイント ・・ 手形運用の計上方法や期日の会計連動、多くの帳票把握など |
■手形決済日分析表・・ 期日別の使用区分別一覧表 |
チェックポイント ・・ 手形は期日別の現金と一緒、ミスが許されにくい資金管理 |
消費税管理について、下記に記載 |
No.12 消費税管理 ・・ 消費税は商品や経費に掛かる税金。その概要や運用方法を概説 2021/11/16 |
☆☆消費税は、企業により対応手法が異なる(業務ソフトの違いもある)。実践的な仕方を記述 |
1、消費税の種類と計上方法 実務対応と理由 |
@内訳 ・・ 3種類と税率の組み合わせ |
・外税 → 本体(品代など)以外に別途かかる消費税 |
・内税 → 本体(品代など)に消費税が含まれる |
・非課税(対象外含む) → 本体(品代など)のみ |
A対応方法 ・・ 商売(外部対応)→入出荷、会計(内部対応)で違い |
・入出荷 → 外税、内税、非課税対応 |
・会計 → 内税、非課税 ※外税対応はしない |
※商売(外部対応)は取引にあわせた対応、会計(内部対応)は費目(目的)と金額で仕訳を単純化(実務的で伝票発票が簡単) |
Bデータ計上(入力)時の消費税計上の優先度 ・・ 画面の自動表示"☆"と変更 |
・入出荷 ・・ 個別データ → ☆商品登録 → 勘定対応 |
・会計 ・・ 個別データ → ☆勘定登録 |
※伝票等には消費税コードで記載(原則、消費税は記載しない) |
2、消費税の管理基準 |
@計上基準 ・・ 1件単位。 入出荷 → 商品一件単位、 会計(伝票) → 一取引(仕訳)単位 |
※取引先と計上基準(端数等)が異なっても、原則、無理に合わせる必要はない。例外対応を検討すべき。 |
A対象勘定 ・・ 損益勘定が対象、勘定は未納消費税(仮払消費税と仮受消費税に分割のソフトも)で対応 |
Bデータ管理 ・・ 入力時はチェックリストで税区分確認、定期的に管理帳票でチェック |
・消費税等計上推移表 ・・ 勘定別の税区分別課税対象額、消費税概要一覧 ※勘定や税区分の異常発見手段 |
C補足 ・・ 入出荷→輸出、社内取引は非課税、会計は勘定で大体判別できる。備品購入は経費で購入し振替る |
☆ポイント☆ ・・ 消費税は取引1件ごとに損益勘定側で発生する。未納消費税と取引の紐付が資料作りに効果 |
3、外部対応 |
@請求書 ・・ 商品単位の個別計上方式と本体額(品代)の請求に対する合算方式がある |
※客先との請求書は入出金のやり取りの一貫。差額対応は雑損益処理など色々ある ※管理と請求行為は別物 |
B税務署対応 ・・ 確定申告での消費税申告は未納消費税(預け、預かりの差)分 ※帳表サンプル 消費税等計上推移表添付も |
※消費税申告では、\100未満切り捨てになっている ※端数対応に注力は不要 |
☆ポイント☆ ・・ 外部先との端数差額は雑損益等の会計仕訳で対応も一案 |
★★ 帳票・画面 サンプル ※帳票サンプルのレイアウトや内容は企業が使用しているシステムにより若干異なる |
■消費税等計上推移表・・ 勘定別税区分別の課税対象額と消費税の月別の時系列表 |
チェックポイント ・・ 入力確認(正常チェック)、申告サポート |