『会計ソフトの長年の課題』is 決算処理の憂鬱!・・ 決算を遅延させる事情 ・・・ 当然と思っていた事が実は、、、! |
多くの会社が月次決算をしています。そして、時系列(月別推移)の 営業成績表も作成しています。 |
経理部門の主な仕事は決算処理です。実務は会計ソフトを使っています。当たり前の手順、段取りで、、、。何の疑問も持たずに・・・ |
概要 一般的な決算の段取りと要素 |
■段取(スケジュール)・・・経理部門から毎月、決算日程(締め日と主な出力帳票)を表示連絡 |
@当月の営業実績(売上・仕入・粗利など)の中間状況表の出力 |
※締め時点まで数回の@帳票出力・・営業万は月間達成の目安として利用 |
A入出荷の計上締め・・これ以降は、原則、営業の月次計上禁止 |
B経費や各種伝票の締め・・各部署からの伝票の締め切り |
C商品棚卸の締め・計上・・商品の前月繰越・棚卸(月末在庫)等の商品伝票計上、決算調整以外の計上完。 |
D決算整理仕訳計上など・・月次の調整伝票など |
E決算資料作成(PL、BS、営業成績表など) |
問題点・・ 決算を遅らせる要因 |
■運用上の問題・・特に商品在庫問題 |
・上記Aの計上漏れや入力ミスの可能性。担当者の出張等不可抗力の漏れ、取扱量大の場合はミスも増えるリスク |
・後日の計上内容の修正(販売分析など発見も多々) |
・Cの在庫管理帳票のチェックミスの後日発見など、、、 |
■実際の決算処理の運用方法・・運用上の問題対策として |
@決算締時点を遅くする・・計上漏れの防止策 |
A月次決算の締め処理後、修正を認めない。遅延や入力モレや入力ミスは当月決算で対応する。 |
B過去の計上漏れ、入力ミスや漏れはその時点まで戻り、商品棚卸等の赤黒データでやり直す。 |
☆月を跨る在庫の修正・変更が必要な時、長年の常識に『本当は不便さ』を感じていたはずである。 |
※専門家等のアドバイス等で、”処理月に修正”は、煩雑な作業をしない為の問題のすり替えの要素もある。 |
■対応の仕方と良し悪し・・上記Bが好ましいが、、、 |
・大企業は月次単位に取締役会で、決算報告するが、小規模企業の場合は簡単な連絡会である。 |
そういう意味では、Bの間違い時点での修正対応が好ましい。しかし、経理担当者への作業負荷ご大きいのが問題である。 |
解決できる・・ 業界唯一の業務ソフトで、、、 |
■総合システム・・スーパーM 対応のソフト(総合システム) |
・年度内の該当月の入出荷(売上・仕入)計上で、商品の前月繰越や棚卸高が自動的に反映される。 |